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廃棄バイオマス由来ナノカーボン

廃棄バイオマス由来ナノカーボン

 廃棄バイオマスを熱分解すると、ナノカーボン生成可能な原料成分が多く生成されます。たとえばCH4ガ ス、アルコール系や有機芳香族成分など。これらの成分を触媒と反応させることにより、ナノカーボンを生成することができ ます。

 たとえば、大量に廃棄されているバイオマスの一つに、リグニンがあります。木質バイオマスからセルロ ースを回収するときに不要成分として残ります。製紙業界やバイオエタノール業界に多く排出されます。

 リグニンは熱分解しにくい成分で、非常に厄介な材料です。しかし、分解ガスには、ナノカーボン生成用 成分が多く含まれています。下図は、リグニン材料を熱分解処理したことにより、リグニン粒子表面にCNTシェル/リグニン コアの複合材料を生成したことを示したものです。高い導電性を有するリグニン材料が得られ、廃棄物の有力な有効利用法の 一つです。

 また、リグニンに触媒を混合して炭化水素ガスを添加してCVD処理すると、下図のような、リグニン/長尺 CNT複合材料が得られます。この場合、リグニン粒子はシェルとコアとが分離する傾向が見られますが、前記同様、導電性の 高いCNTリグニン複合材料が得られます。

 リグニンだけでなく、廃棄PETなど、多くの廃棄バイオマスからナノカーボンを生成したり、それらのCNT 複合材料をつくることができます。お問い合わせください。

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