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SUS・Tiの耐食性導電性改善処理

SUS・Tiの耐食性導電性改善処理

 ステンレスは鉄などの単体金属より高い耐食性を持っていますが、酸性液や塩水など過酷な環境において は、その耐食性がまだ不十分です。また、ステンレス自体の導電性は金属レベルに近いですが、ステンレス表面に形成され た独特の耐食性酸化皮膜は高い表面抵抗を示し、高い接触抵抗を与えることになります。

 ステンレスを電池関連の電極として用いる場合やその他の多くの用途においては、耐酸性と導電性の両立 が強く要求され、重要な研究課題の一つとされています。

 当社は、SUS304やTi素材に対して、CVD表面炭素コート処理を施し、耐酸性と表面抵抗を同時に改善する 技術を開発しました。お客様の基材を当該技術で処理する加工サービスを行っております。お気軽にお問い合わせください。

 SUS表面処理 SUS表面処理 テスターの両電極を基材に軽く接したときの接触抵抗を測ってみますと、未処理のSUS304(上側の基板)は不安定で かつ高い抵抗を示すのに対して、表面処理した後(下側の茶色基板)は安定した低い接触抵抗を示します。
SUS表面処理
  • 基材:SUS304 接触抵抗
  • 未処理の場合 78mΩ・cm2
  • CVD処理の場合 23mΩ・cm2
10%硫酸液に漬けて、室温で24時間経過した後の液の変色状態を観察して腐食度合いを調べました。 左側の炭素表面処理した試料はほとんど変色しませんでしたが、右側の未処理のSUS304では強く腐食され、 青色の液体に変わってしまいました。  関連商品