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CNT黒体/低光反射板

自然物質で最も黒いもの: 垂直配向CNT膜 >> 平面黒体に

 垂直配向CNTには、もう一つのユニークな特徴があります:非常に黒いことです。

 カーボン材料は一般的に黒いですが、黒さがより顕著で、放射温度計の放射率校正によく使われている黒 体炉とほぼ同じレベルと言われています(産総研様の研究成果により)。黒体炉は、空洞構造を持たせて、光を外に出さない 構造の複雑な装置ですが、このCNT黒体は、各種基板やフィルム、シートに転写できますので、どこでも貼り付けたりするこ とができます。

 CNT黒体の秘密は、配向性にあります。垂直配向CNTの先端がブラシのような状態を持つとき、その隙間が ちょうど光を共鳴吸収する構造となっています。従って、CNT表面を指で触るとCNT先端状態が変わり、黒くなくなります。

 用途の一つは、放射温度計の放射率校正用として、黒体炉や黒体ペーストの代わりにご使用いただけます。 また、純粋のカーボン素材でバインダーなどが含まれていませんので、不活性雰囲気中では、約2000℃までに加熱でき、高温 領域での放射率補正や光源開発に役立ちます。

 また、生物試料からの微弱光検出や光学顕微鏡、カメラ鏡体などの光学分野においては、光の反射や背景光 を抑えたい要求があります。CNT黒体は、高性能の黒背景材としてご提示できます。

■CNT-Blackbody/Low-Reflection Standard

CNT低反射板
左:市販の標準反射板(反射率2%)   右:CNT黒体

従来使われている標準反射板の中で、もっとも低い反射率を有するものは2~5%ですが、 CNT黒体の反射率は1-2 %です。

  • CNT黒体面積:φ50㎜
  • 耐熱温度:[不活性雰囲気中] 2000℃/[大気中] 400℃