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窒素ドープCNT

N-doped CNTs


 CNTに窒素をドープすると、CNTの結晶構造が激変します。つまり、中空のチューブ構造から中空のシェル 構造に変わります。また、CNT表面の結晶状態も変わり、グラフェンの結晶性が低下します。一見悪い効果に見えますが、表 面修飾したり、表面にPtなどの他の物質との反応させたりする用途においては、かえって優れた効果を発揮します。 たとえば、燃料電池の白金触媒担体として用いた場合、窒素ドープしないCNT担体や従来のカーボンブラック担体に比べて、 白金の耐久性が大幅向上したことが確認されています。

 窒素ドープCNTは、結晶構造の変化が故に、CNTが切断されやすくなります。CNTを切断したり、分散性を高 めたりする目的に有効な手段です。

 標準的には、当社LLCNT に窒素ドー プします。また、お客様のCNTに窒素ドープすることも可能ですので、気軽にご相談ください。

窒素ドープCNT/切断CNT
窒素ドープCNT
窒素ドープCNT/切断CNT
窒素ドープCNT
窒素ドープCNT/切断CNT 通常のミリング処理で切断された窒素ドープCNTのTEM像
窒素ドープCNT/切断CNT 窒素ドープされていない中空チューブ状のCNTと、窒素ドープによりバンブー状に変化したCNTのTEM像